Limited Edition 1958 Korina Flying V / 2016

1950年代の終盤、まだまだ黎明期であったソリッドエレクトリックギターの世界において、初の"変形ギター"の登場と言ってもよいであろうGibson Flying V。Gibsonソリッドモデルの父テッドマッカーティの元、時代を大きく先取りしての発表がされましたが、コアなラインナップとは至らず少数生産に限られました。しかし60年代以降、数々ギタリストたちのアイコニックなアイテムとしても認知されるようになり、その後のハードロック、メタル～という系譜の中でもなくてはならない存在へと登りつめていったことはご多分に漏れずです。本器Epiphone　　は、ボディにコリーナ材が使われていたことで知られる1958年のオリジナルFlying Vをトリビュートした人気モデル。1998年に初めてEpiphoneブランドより登場したKorina Vでは、ルックスこそ特有の50'sスタイルを再現しておりましたが、コリーナ材の使用はボディ表裏の化粧板部分に限られ、実際にボディ材を占める部分はアルダーで構成されておりました。その後2010年頃までこの仕様が販売されましたが、2016年から新しくリリースされた際にはボディの大部分を占める中心部もコリーナを採用しての登場となりました。その他、全フレットがボディから突き出たネックジョイント、V字のプレートテールピース、ボディサイドのラバー、センターシームでV字に柾目の木目が走るパターン...50'sコリーナスタイルをしっかりと踏襲したスペックが採用されています。独特なレゾナンス感を持った低音がしっかりと効き、コリーナらしく歯切れが良いクリーンなミッドレンジが魅力的なアウトプット。こちら、多少のピックのスレ跡等ゴールドハードウェアのくすみ等はあるものの顕著なダメージはございません。フレットの残りも9割程で使用感は感じない綺麗なコンディション。ロッドの調整を含めネックの状態も良好です。ルックス抜群コリーナV、お見逃しなく。ギグケースが付属。 Condition:EX++ Body:Korina Neck:Korina Fingerboard:Rosewood Fingerboard Inlay:Dot Bridge:ABR-1 Tune-O-Matic Machine Head:Kluson Style Pick up:Epiphone 57 Classic Humbucker Nut width:43mm Scale:628.65mm Control:2Vol, 1Tone, 3Way Weight:2.95kg Case:Gig Bag