ユルゲン・フォークト　テナーバストロンボーン N-18 Jurgen Voigt TenorBrass Trombone

伝統的なハンドメイドの製法を継承したマイスターの資格を持つ職人によって生み出されるドイツトロンボーン。 その中でも「ドイツ３大トロンボーン」としてタイン・レッチェと並ぶ高い評価を獲得しているユルゲン・フォークトトロンボーンが再入荷いたしました。 特徴的なブロンズブラスベル・トラディショナルラップなど比較的抵抗が強めのセッティングを採用しながらも、ハンドメイド技術を駆使した薄く硬いベル・管体を使用しているため楽な吹奏感と豊かな響きのある音色を見事に両立することに成功しています。 細部の精度も一般的なトロンボーンのレベルを大きく上回るもので、ユルゲン・フォークト氏に捧げられている「オーバーマイスター」の名にふさわしいクオリティを達成しています。 ＜N-18仕様＞ ベル：ブロンズベル（220mm） ボア：13.9mm スライド：ゴールドブラス、ワイドスライド メインチューニングスライド:ラウンドタイプ 仕上げ：ラッカー仕上げ 純正ハードケース付属

■Jurgen voigt（ユルゲン・フォークト）について 手作業とテクノロジーをミックスした現代のニーズに応えるスタイル 楽器製作の町で知られているドイツ・マルクノイキルヒェンに工房を構えているユルゲン・フォークト社は、ホルスト・フォークトで修行を積んだホルストの甥であるユルゲンが1988年に立ち上げました。 ”オーバーマイスター(マイスターの中のマイスター)”と、マイスターたちから尊敬の意味を込めて呼ばれているユルゲン・フォークト氏は、現在では娘のケルスティンに工房を引き継ぎ、自身は会長となりました。30人ほどの従業員で、昔ながらの職人による手作業と最新のテクノロジーとをほどよくミックスされたスタイルは、現代のニーズに応えるあらゆる楽器から歴史的なバロック楽器まで幅広く製作しています。