KTM Custom Skagit Cedar Brazilian Rosewood 2024

アルヴィン・オカミにより1995年に創設されたコアロハ・ウクレレ。現在は長男のアランと、次男のポールを中心に少数精鋭の職人たちで運営されております。今ではハワイを代表するウクレレメーカーの一つとなったコアロハ。本器はカスタムオーダーにて製作された1本。KoAlohaに在籍する熟練の職人によって製作されました。トップにはアメリカ合衆国ワシントン州の西海岸部に位置するスカジットで採れるスカジットシダーを採用、サイド&バックにはコアロハ工場の秘蔵材とされていたサップの入ったが使用されています。マホガニーネック、エボニー指板＆ブリッジ、アバロンドット指板インレイ&ロゼッタ、軽量のヒップショット製ギヤペグ搭載。ヘッドにはアバロンにてカスタムロゴ（コアロハウイングインレイ）、ボディ内側のラベルにはこちらもオーダーにて特別に製作されたデザインウッドラベルが施されております。あまり聞き馴染みのないスカジットシダー、スカジットはアメリカ合衆国の中でも北部に位置する場所で気候もあり詰まった目幅やしっかりと縮杢も表れています。S&Bに使用されたブラジリアンローズウッドはコアロハ工場に秘蔵されていたもの、今回のオーダーにあたり特別に採用されたそうです。サイド面のエキゾチックな杢目もですが、バック材の整った目とセンターサップはルックスの存在感も抜群です。本器には通常のモデルで使用されている輪型のブレーシング”ユニブレース”は用いられておらず、カスタムブレーシングが採用。従来のモデルに比べ重厚で響きの豊かな奥深いサウンドを奏でます。コアリハらしい輪郭のあるハツラツなトーンの面影も感じますが、やはり別格です。ネックシェイプ等は通常モデルと同等の為、弾き心地に違和感は全くありません。気になるような使用感は無く、大変綺麗な状態がキープされています。当個体に使用されたスカジットシダーはオーダー当時の最後の1セット分となる為、現状は製作不可なスペック。華美過ぎない佇まいと要所に光るアバロン装飾、サウンド、ルックスともに唯一無二なスペシャルモデルです。プレート付きレッドステッチの入ったオリジナルハードケースが付属します。 Condition:EX+++ Top:Solid Skagit Cedar Side:Solid Brazilian Rosewood Back:Solid Brazilian Rosewood Neck:Mahogany Fingerboard:Ebony Bridge:Ebony Machine Head:Hip Shot/Gear Fingerboard Inlay:Abalone Dots Rosette:Abalone Binding:Koa Pick up:None Nut width:38mm Scale:435mm Case:Original Hard Case