DY-45 Sunburst 1975

岐阜県の工房にて手作りにこだわり製造を続けるヤイリギター。世代を超えてずっと愛され続けるギター、年月を重ねても色あせないデザイン、使い込むほどに深みが増す音色をコンセプトとして現在でも約30名程の体制で1日20本程のペースで製造されています。海外の著名アーティストを始め、国内プロアーティストからも大きな支持を集めているブランドです。本器はD-45を手本としたフラッグシップモデル”DY-45”。1975年製USED品。スプルーストップ、ハカランダサイド＆バック、マホガニーネック、エボニー指板&ブリッジ、グローバーロトマチックゴールドペグ。ヘキサゴンアバロンインレイ、アバロントリム、オリジナルヘッドインレイ、ブラックピックガード、ADJトラスロッド、ノンスキャロップドXブレイシング。アコギプレーヤー永遠の憧れD-45、それを手本としヤイリギターのエッセンスを加え製作されたDY-45。古き良きフォークサウンドを体現したかのような素直で実直なトーン、国産ならではのスッキリさとこの時期のギター特有でもあるやや太く芯の強いサウンドを持ち併せています。ピックで弾けばカキンとした明瞭な輪郭で発音良く、クリアでブライトな音色で演奏スタイルやジャンルを選ばずに対応しやすいオールマイティな1本です。また、あまり見かけないサンバーストカラーで仕上げられている点も魅力の１つです。ヤイリギターでよく見られるネック裏サテン仕上げではなく、グロス仕上げ、グリップ自体も丸みの強いネックシェイプで握り込んだ際も馴染み良く仕上がっています。バック面センターからエンドまで杢目に沿った割れ修正が施されておりますが、接着/補強済、綺麗に仕上げられております。サイドボトムにギターを落としてできたと思われる広範囲に陥没の修正跡が確認できますが、こちらもしっかりリペアされておりご使用に影響はございません。ヘッド突板やボディに見られる塗装の白濁、ネック裏のローフレット付近の良く使用されていたと思われる箇所の塗装剥げやネックヒール付近の塗装欠け、全体的な打痕や擦り傷など経年相応の使用感でしっかりと使い込まれてきたことのうかがえる1本です。ネック周りの状態は問題なく、当時を思わせるフォーキーな弦高設定でフォークはもちろん、カントリーミュージックなどでもポテンシャルを発揮します。修理歴多数の為、お買い得なプライス設定です。汎用ハードケースが付属します。 Condition:EX Top:Solid Spruce Side:Solid Jacaranda Back:Solid Jacaranda Neck:Mahogany Fingerboard:Ebony Bridge:Ebony Machine Head:Grover/Gold Fingerboard Inlay:Hexagon/Abalone Rosette:Abalone White&Black Binding:White Abalone&White&Black Pick Guard:Black color Pick up:None Nut width:43.5mm Scale:645mm Case:Hard Case