1959 Southern Jumbo(Thermally Aged Thin Lacquer Finish) 2018

1942年に登場して以来、今もなお愛されて止まないJ-45。数々の音楽シーンの中で活躍してきた偉業は計り知れません。そのJ-45の上位機種にあたるのがこのSouthern Jumbo。本器は1959年スタイルの"Southern Jumbo"を現代の技術で復刻した"1959 Southern Jumbo"の2018年製極上USED品。当時日本限定モデルとして少量限定生産された機種です。サーマリーエイジド加工を施したシトカスプルーストップ、マホガニーサイド&バック、マホガニーネック、ローズウッド指板&ブリッジ、ホワイトノブ3連ペグ、MOP指板ダブルパラレログラム、ダブルリングロゼッタ、面取りされた薄手のポインテッドラージピックガード。太すぎず細すぎず、握りやすくもしっかりと質量感を持つこの59年のネック形状は古くより人気が高いネックシェイプ。そして導管が見えるほどの薄く吹き上げられたシンラッカーフィニッシュを用いられた仕上げは一見するとオールドと見間違うばかり。ルックスだけでなくサウンドも一線を画すクオリティを誇ります。シンラッカーである事で演奏のタッチへの反応性、追従性も高められ、爆発力を感じられるボリューム。エイジド処理されたシトカスプルースは程よく角が取れ、コシを残しつつも軽やかにドライに響くサウンド。本体重量も軽く、乾いたトーンや軽快な立ち上がりにはこの要素が必要なのではないかと感じさせるほど。ファットで膨らみ感の強いローミッド、それ以上に前に出て抜けてくるハイ成分、レンジ感の広い空気感を含んだトーン。ドライブ感のあるサウンドはついついかき鳴らしたくなる魅力を持っています。繊細なフィンガーでは素朴で纏まるメロウなサウンド。やはり歌モノで使いたくなる響きを持った、弾きごたえのある１本です。ボディ1弦側ロウワーバウト箇所に僅かながら１円玉程の当てキズが見られるモノの、その他には極薄い弾きキズや擦りキズと良好な状態をキープされたUSED品。ネック周りの演奏性も整えられ、まだまだ第一線で活躍できるポテンシャルをキープされた個体です。風合いとサウンドとで趣向を凝らした造り込み度の高いモデル。直近の入荷でもすぐに完売となったリミテッドUSED品。足が速い為お探しだった方は是非お早めに。 オリジナルハードケースが付属します。 Condition:EX++ Top:Solid Thermally Aged Sitka Spruce Side:Solid Mahogany Back:Solid Mahogany Neck:Mahogany Fingerboard:Roseweood Bridge:Rosewood Machine Head:3 Per Side/Nickel Fingerboard Inlay:Double Parallelograms(Pearl) Rosette:White&Black Binding:White&Black Pick Guard:Tortoise Color Pick up:none Nut width:43.8mm Scale:628.65mm Case:Original Hard Case