CD
PETTERI SARIOLA [ペッテリ・サリオラ] / SILENCE!('08)
ヘッジスから多大な影響を受けた注目すべきフィンガースタイル・ギタリスト
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97年12月に自動車事故の為に40代半ばでこの世を去ったマイケル・ヘッジス。彼が亡くなって以後もプレストン・リードやドン・ロスといった今ではベテランともいえる優れたヘッジス・フォロワー達が現れ、彼等の音楽の中にヘッジスのDNAは生き続けている訳である。そして、特にここ数年はエリック・モングレイン、ジャスティン・キング、アンディ・マッキー、トレース・バンディ、アントゥワン・デュフール、ジェフ・タイタスなど、ヘッジスから多大な影響を受けた注目すべきフィンガースタイル・ギタリストが世界中から輩出されている。このペッテリ・サリオラも、その1人。フィンランド出身で本作録音時は22歳で「SLAM奏法」という新テクで話題を集めている。80年代以降に生まれた現在20代の海外の若いミュージシャンに特徴的な、リズムを主体とした楽曲作りは若々しくエネルギッシュで、聴く者を圧倒する。かと思うと、オーソドックなオリジナル・ブルース曲を渋くプレイしてみせたり、北欧の自然を思わせる叙情的な曲もあり、ソングライティングにおいても多彩なものを持っている。英語で歌うヴォーカル作品にはポップな魅力も一杯だ。