岩手県を拠点とする国産エフェクターブランドkgr harmony。
岩手県の伝統工芸品である、"南部鉄器" を筐体に採用したエフェクター・シリーズの、"IRON 808 V2" TS Overdrive。
世界中のギタリストを魅了し、素晴らしい音楽を作り続けるペダル、日本人エンジニアが作った伝説のオーバードライブの名機を再現したオーバードライブ。
2019年から伝統工芸南部鉄器に携わるようになり、いつか、"TS" と "南部鉄器" を掛け合わせたエフェクターを作りたいという製作者の願いが形になった1台!
V2 バージョンアップ内容
・オペアンプの変更(MUSES01からMUSES02へ)
・一部回路の定数を変更
・ノブデザインの変更
・筐体に南部鉄器(鋳鉄)を採用することで、音の重心が下がりつつ明瞭な低音域の再生が可能
・十分な重量は不必要な共振を抑え、雑味の少ない高音域にも寄与
・オリジナルのIC、4558と同じ入力構造(バイポーラ型)のIC「MUSES 02」に変更
・よりスムーズな弾き心地を実現するため、一部回路の定数を見直し
・広いレンジ、強い音圧、優れたS/N比を実現し、唯一無二の音色へ昇華
[コントロール]
Gain: 歪みの量を調整。
Volume: 音量を調整。
Tone: 音色を調節します。左に回すと高域が減り、右に回すと高域が強調された音色になります。
[仕様]
サイズ: 縦 118mm, 横 64mm, 高さ 56mm (最大)
重量: 約 670g
電源: 2.1mm センターマイナス9V または 9V電池
南部鉄器筐体を製作するにあたり「手込め」という手作業で1つ1つ鋳型(砂型)を作り、鉄を流し込むという鋳物作りの原点の方法を習得、その手法を採用しKGR代表福嶋圭次郎氏が、その鋳型を製作されています。
時間と手間を掛けて、1つ1つに向き合い渾身の筐体作る。その工程あってこそ、他にない味わいのあるペダルが完成するのです。ぜひ手にとって、その美しさと重み、明瞭なサウンドをご体感くださいませ。
※画像はサンプルです。このモデルは、南部鉄器の筐体を作るところから全て手作りで作られていますので、1つ1つ表情が異なります。予めご了承くださいませ。
付属品:箱、取扱説明書、保証書