岩手県を拠点とする国産エフェクターブランドkgr harmony。
岩手県の伝統工芸品である、"南部鉄器" を筐体に採用したエフェクター・シリーズ初のファズ黒船 "KUROFUNE" 。
エレクトロ・ハーモニックス社のビッグ・マフ、その中でもラムズヘッド期のサウンドをを彷彿とさせる轟音ファズです。
重さのある南部鉄器筐体を活かした、硬くタイトなローと、バリバリと硬質なミッド。分厚く大きな音の壁を作りながらも、コードの分離感も維持し、バンドアンサンブルでも抜けの良い中域を共存させた音色です。
多くのエフェクターに使用されているアルミ筐体と比較すると、南部鉄器筐体のKGRは音が分厚く音圧も強くなり、ピッキングの反応性にも優れています。轟音ファズでありながら抜けるサウンドが心地よく、バンドサウンドの中でも扱いやすいファズペダルとなっています。
コントロール
Volume :全体の音量を調節します。右に回していくと音量が大きくなります。
Fuzz :歪み量を調節します。右に回していくと歪みが増えます。
Tone :音色を調節します。左に回すと高域が減り、低域が盛り上がります。
右に回すと高域が強調され、低域は盛り下がります。
サイズ
縦:118mm, 横:74mm, 高さ:55mm(最大)
重量
約600g
電源
センターマイナス9Vアダプター(2.1mm) or 9V電池
南部鉄器筐体を製作するにあたり「手込め」という手作業で1つ1つ鋳型(砂型)を作り、鉄を流し込むという鋳物作りの原点の方法を習得、その手法を採用しKGR代表福嶋圭次郎氏が、その鋳型を製作されています。
時間と手間を掛けて、1つ1つに向き合い渾身の筐体作る。その工程あってこそ、他にない味わいのあるペダルが完成するのです。ぜひ手にとって、その美しさと重み、明瞭なサウンドをご体感くださいませ。
※画像はサンプルです。このモデルは、南部鉄器の筐体を作るところから全て手作りで作られていますので、1つ1つ表情が異なります。予めご了承くださいませ。
付属品:箱、取扱説明書、保証書