世界中のミュージシャンが愛用するギブソンフラットトップの銘器、"J-45"。発売当時からの伝統的なスタイルを踏襲しながら、時代ごとのニーズに合わせた仕様変更を繰り返し製造を続けています。本器は最新スタンダードモデルのヴィンテージサンバーストカラーの1本。2023年製のUSED品です。シトカスプルーストップ、マホガニーサイド&バック、マホガニーネック、ローズウッド指板&ブリッジ、グローバーペグ、MOP指板ドット、べっ甲柄スモールガード、スキャロップド・Xブレイシング、ビンテージサンバーストフィニッシュ、L.R.Baggs Element VTCピックアップ標準装備。1942年から生産が開始されたJ-45。極初期のBanner期から始まり、スキャロップの有り無しやADJサドルの搭載、ピックガードの形状変更などの仕様変更を行いつつ各時代に合ったスタイルにて製造が成されていました。それらを経た上で現代の多様な演奏スタイル、多岐にわたる音楽シーンに対応すべくオールマイティな仕様で製造されているのが”Standard”モデル。伝統的なルックスを踏襲していますが、細やかな仕様を現代的にした現代の標準モデルです。ネックグリップは薄めに仕上げられたスリムテーパーネックシェイプ、指板サイドはやや丸みを帯びた形状に成形。スムーズな演奏をフォローしネック周りのストレスを低減、直感的な演奏をサポートできるネックグリップに仕上げられています。ワーキングホースの2つ名の通り、ダイナミックなストロークからフィンガープレイまで幅広く応えてくれるオールラウンドな本器。ブライトで気っ風の良いレスポンス、ドライでどこか泥臭さを感じさせる倍音、外観と違わぬ荒削りなサウンド。バランスの取れた音色にダイナミックレンジの広いサウンドメイク。演奏者のフィーリングをダイレクトに表現してくれる様は息の合った馬車馬の如く。長い歴史の中で基本的なスタイルは変わっていません。長きにわたりミュージシャンに愛用されてきた相棒機種。やはりシンガ―ソングライターの使用率が高いことからも歌モノで使いたくなるギターでしょう。搭載のエレメントVTCピックアップは最新の1ボリューム/1トーン仕様。シンプルなコントローラーは操作に迷う事も少なく、ナチュラルでパワフルなサウンドを出力できます。弾き語りなどのシンプルなスタイルからバンド編成にも対応できる、オールマイティなピックアップシステムです。ボディサイドとバックと1Fネック裏に僅か塗装がケースと僅か反応してしまった跡が見られますが光にかざせば分かる程度で、ぱっと見や手触りで分からないほどの状態。その他ボディバック面に極々僅かな当てキズが2箇所、ヘッド表面に薄い線キズなどやクロスでの薄い拭き跡が見られますが非常にキレイな状態をキープされている本器。ネックコンディションも抜群、演奏をサポートしてくれるポテンシャルを保った良好な1本です。発表以来、数々の名演を支えてきた"J-45"、移りゆく時代の中でも変わらぬ憧れが今なお此処にあります。
プロ御用達、非常に軽量で持ち運び易いNazca製ギグケースが付属します。
Condition:EX++
Top:Solid Sitka Spruce
Side:Solid Mahogany
Back:Solid Mahogany
Neck:Mahogany
Fingerboard:Rosewood
Bridge:Rosewood
Machine Head:Grover/Chrome
Fingerboard Inlay:Dots(MOP)
Rosette:White&Black
Binding:White&Black
Pick Guard:Tortoise Color
Pick up:L.R.Baggs/Element VTC
Nut width:43.8mm
Scale:628.65mm
Case:Nazca GIG Case