1982年にHans Peter Wilferによってドイツで創業された”Warwick”。彼の父は1950年代に全盛を極めたブランド”Framus”の創業者であり、Hans Peter Wilferは幼少期から工場で遊び楽器製造について学びました。ヨーロッパを中心に人気を博し、日本においても人気の高いブランドです。本器はWarwickのアコースティックベースラインナップ最上位に位置するドイツ本国製”Alien 4st Natural Satin”。2010年代製USED。シトカスプルーストップ、オヴァンコールサイド&バック、マホガニーネック、ウェンジ指板&ブリッジ、クロームペグ、ウェンジサムレスト、ウェンジサウンドホール縁取り、セットネック構造、Fishman Prefix Plus Tピックアップシステム搭載。中々珍しいアコースティックベース、下位シリーズにはRockBassシリーズがラインナップされています。Warwickのアイデンティティの一つであるヘッド形状はそのままに、ボディ形状やブリッジ形状、更にはサウンドホールの位置や形状までも独自性を感じさせる個性的なルックス。トラスロッドカバーがワンタッチで開閉できる構造やウェンジ材を指板やブリッジに使用するのはWarwickのお家芸と言えるでしょう。ソリッドベースでは重くギラギラとしたアクティブサウンドが印象的ですが、本器はアコースティック構造の為エアリー且つナチュラルなサウンドを生み出します。ウッドベースのようなファット且つ空気感を含んだトーンを生で響かせてくれます。ピックアップにはFishman Fishman Prefix Plus Tを搭載。アンダーサドルピエゾを使用したシステム、ボディサイドのコントローラーにて多彩な音作りが可能です。EQにはBass,Coutour,Frequency,Treble,Bririance、更にはノッチフィルターも搭載し現場で使いやすい機能を備えた優秀なシステムです。芯を捉えたタイトなサウンドを出力できる為、バンドの中での使用も見込めるポテンシャルを持ちます。全体的に細やかな当てキズやそれに伴った表面的な塗装剥げ、ピックで弾いたような細かい擦れキズ、ピックガードを装着する位置には擦れキズから塗装表面にテカリが出ている等の使用感は見られますが、まだまだ使用していける状態をキープした本器。ネックコンディションも良好、ステージから家からと活躍の見込める1本です。中々見かけないWarwickのアコースティックベース、ドイツ本国製です。ステージで使うアコべをお探しだった方やアコースティック感を出したサウンドを奏でたい方に是非お試し頂きたい1本です。
オリジナルギグケースが付属します。
Condition:EX++
Top:Solid Sitka Spruce
Side:Ovangkol
Back:Ovangkol
Neck:Mahogany
Fingerboard:Wenge
Bridge:Wenge
Machine Head:Original/Black
Fingerboard Inlay:none
Rosette:Wenge
Maple Maple Wood
Pick Guard:none
Pick up:Fishman Prefix Plus T
Nut width:38.5mm
Scale:812.8mm
Case:Original GIG Case