独自の工法と方法論で高品質のアコースティックギターを製作している長野県松本市の老舗ブランド"ヘッドウェイ"。多くのアコースティックギターファン、ミュージシャンたちに支持される日本製ギターを代表するブランドのひとつです。本器はHEADWAY初期に製造されていたラウンドショルダーモデル”HJ-908”の後継となる機種、現在では廃番となった”HJ-922”。2005年製USED品です。シトカスプルーストップ、ホンジュラスマホガニーサイド&バック、ワンピースホンジュラスマホガニーネック、エボニー指板&ブリッジ、ゴトークルーソンタイプロックペグ、パールスノーフレーク指板インレイ、トートイズ柄ピックガード、セミフォワードシフトスキャロップドXブレイシング、L.R Baggs Element VTC搭載。本器は創業当初に製造されていたHJ-908の後継機種として2000年代に製造されていたモデル。基にされたHJ-908もJ-45をベースにした機種で、現在では廃番となったモデルです。サウンドはHEADWAYらしい輪郭のハッキリとした太く繊細なサウンドが特徴的。膨らみ過ぎず重さのある低音域、押し出し感のある中域、キラっとした繊細さを持った高音域。ボディシルエットからイメージされるような切れ味もあるサウンド、ハリのあるクリアな音色でストロークからフィンガースタイルまで幅広く対応の出来るポテンシャルを持っています。後付けにてL.R Baggs Element VTCピックアップを搭載。アンダーサドルで音の芯をキレイに拾い上げることが出来ます。コントローラーはボリュームとトーンのみとシンプル、設定に迷う事も少なく音出しが出来ます。サウンドホールと指板の間に木部クラック修正跡が見られますが、綺麗に直されており問題なく使用することが出来ます。その点を除けばピックガード付近のピックでの弾きキズやボディサイド1弦側ボトムの当てキズこそ見られるものの、全体を通して細やかな擦りキズが見られるほどと年代を考えれば比較的キレイな状態を保っている本器。ネックコンディションも良く保たれており、フレット残りも充分と演奏性良好な１本です。ヘッドウェイのラウンドショルダー、ソロギターでも活躍してくれそうな繊細さを持ったギターです。J-45のようなルックスがお好きな方、ワンランク上のギターに持ち替えをご検討されている方を始め、手ごろなサブギターをお探しの方にもオススメの１本。国産の安心感、信頼性を是非ご体感下さいませ。汎用のハードケースが付属します。

Condition:EX+
Top:Solid Sitka Spruce
Side:Solid Honduras Mahogany
Back:Solid Honduras Mahogany
Neck:Honduras Mahogany 1Pc.
Fingerboard:Ebony
Bridge:Ebony
Machine Head:Gotoh/SDL-700 06M N
Fingerboard Inlay:Pearl Snowflake
Rosette:Black&White
Binding:White&Black White
Pick Guard:Tortoise Color
Pick up:L.R.Baggs Element VTC
Nut width:43mm
Scale:628mm
Case:Hard Case