1932年に16インチモデルとして登場したギブソンのL-7。その後1934年に17インチボディーに変更され、1956年にディスコンとなるまで多くのジャズマンやブルーズマンに愛されたモデルです。本器は1952年の作品。現在サンバーストに比べ、市場でも出の少ないナチュラルカラーです。17インチボディー、スプルーストップ、メイプルサイドバック、ハカランダ指板&ブリッジ、ブラックピックガード、ホワイトセルバインディング、白黒トリム、ダブルパラレログラム指板インレイ、ノーライン1コブクルーソンペグ。オールドギターならではのヌケ感と17インチのLモデルでしか味わえない上質な倍音を存分に体感できます。6弦側のFホール下部に3cmほどのクラック修正、ボディー全体はオーバーラッカーが施されており、割れの箇所も殆ど目立ちません。ネックのコンディションも良好でプレイコンディションも弾きやすくセットアップされています。目立ったトップ落ちもなく、ブリッジの下げ幅、上げ幅共に余裕があり今後の使用も安心です。同年期のLifton社オリジナルハードケース付属。ジャズ、ブルース弾きの方は注目の一本です。
Condition:EX+
Top:Solid Spruce
Side:Solid Maple
Back:Solid Maple
Neck:Maple
Fingerboard:Jacaranda
Bridge:Jacaranda
Machine Head:Kluson 3Per Side Keystone no line
Fingerboard Inlay:Double Parallelograms
Rosette:none
Binding:White
Pick Guard:Black
Pick up:none
Nut width:42.5mm
Scale:645.2mm
Case:Hard Case