LG-2のロウコストモデルとして1947年から生産が開始されたスモールボディモデル"LG-1"。小柄で独特なチープサウンドが特徴的で人気で、ヴィンテージギブソンの中では入手しやすいお値段も魅力のひとつ。本器は1965年頃製造の"LG1"。スプルーストップ、マホガニーサイド&バック、ローズウッド指板、オリジナルのプラスチックノーマルスロットブリッジは一度剥がされ空洞部分を埋め補修し直付け接着にて貼り直されています。厚めの後期型ラージピックガード、3連ダブルラインクルーソンペグ、ナット幅約40mm、14度ヘッド角、ラダーブレイシング。ファットでラウドな音立ちが特徴でラダーブレイシングならではのサウンド。コンプ感が強くタイトな響きでザクザク刻めます。味わいのある経年ならではのブルージーなトーンはもちろん、歌ものにも良いマッチングです。貫禄すら思わせるウェザーチェックや打痕などはみられるボディですが、割れなどの大きな傷みはなくとてもキレイなコンディションです。ネック周りも良好で弾きやすいプレイコンディションを保っています。比較的手に入れられやすい価格のヴィンテージギブソン、老若男女を問わず是非この古めかしい音色に触れてみて下さい。
Condition:EX+
Top:Solid Spruce
Side:Mahogany
Back:Mahogany
Neck:Mahogany
Fingerboard:Jacaranda
Bridge:Plastic
Machine Head:Kluson/Nickel
Fingerboard Inlay:Dots(MOP)
Rosette:White&Black
Binding:White
Pick Guard:Tortoise Color
Pick up:none
Nut width:40mm
Scale:628.65mm
Case:Chip Board Case