神奈川県藤沢にて工房を構える政田一光氏。数々のルシアーを輩出しているロバートベンスクールでノウハウを学び、モーリス楽器に従事した後、2008年からは神奈川に自身の工房を開設。実直で丁寧な作りはその外観やデザインからも伺え、本格的なサウンドが期待出来る実力派製作家。本器は、シダー&ブビンガを使用したコンサートサイズのウクレレモデル"Model UC-1"。2009年製USED品。シダートップ、玉杢揺らめくブビンガサイド&バック、ワンピースマホガニーネック、エボニー指板&ブリッジ、ゴトーギヤペグ(エボニーノブ)、アバロンダブルリングロゼッタ、フレイムメイプルバインディング&ウッドパーフリング。ホームページなどでの公表はされていませんが、コンサートサイズとテナーサイズのウクレレオーダーが可能の政田氏。本器はショウ展示もされていた肝入りの1本。まとまりよく、かつ大きな音量で響く本器。こじんまりとし過ぎず、かつハワイアンほどラフでない倍音は、きれいにまとまりながら、時にはワイルドに、時には繊細にプレイのタッチに素直に反応してくれます。演奏に伴う小傷や弾き傷は見られますが、大きな致命傷は見られず良好な本器。過去にピックアップの取付が見られ、エンド部は12mm径に加工されています。またネックヒール部にストラップピンの増設あり。氏のギター同様で品のある小綺麗で端正な外観と、大きな音量で素直な反応をしてくれる1本。是非お手元で存分に味わってください。オリジナルハードケース付属

Condition:EX+
Top:Solid Cedar
Side:Solid Bubinga
Back:Solid Bubinga
Neck:Mahogany 1Pc.
Fingerboard:Ebony
Bridge:Ebony
Fingerboard Inlay:none
Machine Heads:Gotoh/Silver
Binding:Flame Maple
Rosette:Abalone
Pick Guard:none
Pick up:none
Nut width:36mm
Scale:390mm
Case:Original Hard Case