今回のテーマは「Heavy RelicのVintage Spec」。春畑モデルの共通点であるリバースのラージヘッドストック、プッシュ/プッシュポットによるネックピックアップのオンオフ、22フレット仕様は残しつつも、50年代を強く意識した2カラーサンバーストとアッシュボディーの組み合わせや自身初となるヘヴィーレリックが特徴。
Mid 50's Big Vを基調に少し薄く仕上げられたワンピースメイプルのネックは、9.5インチラジアスの指板とNARROW TALLのフレットと相まって非常にスムーズな演奏性を可能にしています。ピックアップには伝統的なシングルコイルのサウンドをノイズレスで出力可能なVintage Noiseless™と「ヘヴィーなリフを刻めるように」という春畑のリクエストに対しジェイソンがセレクトしたDIMARZIO DP155を搭載。
まるで歌うかのように自由で豊かな春畑の表現を思い通りにアウトプットするため、ジェイソン・スミスの技術が集約したカスタムショップが贈る最高峰のハイブリッドギターに仕上がっています。
・Body Material: Lightweight 2-Piece Ash
・Body Finish: Nitrocellulose Lacquer, Heavy Relic
・Neck Material: 1-Piece Quartersawn Maple
・Scale Length: 25.5" (648 mm)
・Fingerboard Radius: 9.5" (241 mm)
・Number of Frets: 22
・Fret Size: Narrow Tall(6105)
・Position Inlays: Black Dot
・Bridge Pickup: DiMarzio DP-155 Black F-Spacing
・Middle Pickup: Vintage Noiseless Strat Single-Coil
・Neck Pickup: Vintage Noiseless Strat Single-Coil
・Controls: Master Volume, Middle Pickup Volume, Master Tone with Push-Push Switch for Neck Pickup ON/OFF
・Pickup Switching: 5-Position Blade
・Bridge: Vintage Synchronized Tremolo
・Hardware Finish: Chrome/Nickel
TUBEのギタリストであり、ソロアーティストとしても幅広く活躍する日本屈指のギタリスト春畑道哉。2002年フェンダーとエンドース契約を締結し、カスタムショップより日本人ギタリストとしては初めてのシグネイチャーモデル“MICHIYA HARUHATA STRATOCASTER®”を発表。その後も多数の人気モデルをリリースしてきました。 その春畑が2018年1月にマスタービルダーのジェイソン・スミスとリモートでの打ち合わせを行い、2020年の年末に完成した最新モデルが、今回“MICHIYA HARUHATA STRATOCASTER HEAVY RELIC® by JASON SMITH”として本人モデルと全く同じクオリティーで完全再現されることになりました。