VINTAGE
商品コード:se241227EPopcsp
Epiphone
SB721MV Olympic Special Sunburst 1965
スペックの変遷が多岐にわたるエピフォン"オリンピック"。メロディメーカーとは異なるダブルカットデザインとなった"オリンピックスペシャル"コンディション抜群の一本。Gibsonカラマズー工場1965年製Vintage品。
販売価格(税込):
338,800
円
販売価格(税抜):
308,000円
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Epiphone
SB721MV Olympic Special Sunburst 1965
ギリシャ系移民の一家によって始まったEpiphone。20世紀の初めにマンハッタンに居を構えた一家は、マンドリンを始めとした楽器の製造・販売・修理業を住居兼工房の建物で経営し始めます。家業を受け継いだ長男のエパミノンダスは1928年に社名を現在のEpiphoneに改名。1930年代、ブームがバンジョーやアーチトップギターと変遷していく中、ライバルのGibson社としのぎを削りながらも両社は名声を大きくしていきます、しかし大戦中に生産体制に大きくダメージを受けた同社は、その後労働争議等も経て経営的に大きく落ち込む低迷期へと突入。50年代初頭に工房と深く所縁のあったレス・ポール氏はEpiphone救済をGibsonのテッド・マッカーティに進言。1957年同社はGibson傘下となり、翌年には新ラインナップが展開され新たな道を進むこととなりました。
1960年登場のEpiphone OlympicはGibson "Melodymaker"の従妹ともいえるラインナップで、当時の普及価格ソリッドモデルとして同じカラマズーの工場にて製造がされました。実はMelodymakerよりも細かな仕様変更が多いOlympic。登場初期は"MM"と同じシングルカット、62年頃ダブルカットスタイルに変更、しかしそのすぐ後には兄弟機のCoronet、Wilshire、Crestwoodとともに、Epiphoneオリジナルのダブルカットスタイルに変更がされ、Melodymakerの単なるコピーではなくなっていきます。ただしそれまでのダブルカットスタイルは別ラインナップ"Olympic Special"として残されることとなりました。非常に煩雑なことに62年頃以降"Olympic"から派生して展開したこの"Olympic Special"も、その後65年頃にまた異なった形状変更を経て左右非対称のダブルカットデザインを採用します。本器は1965年製"Olympic Special"。非対称ダブルカットデザインに変更された直後の製造。既にナット幅は約39㎜のナローネックですが、ネック裏プロファイルの丸みがしっかりとしており、華奢な印象は感じさせない気持ちの良いネックグリップ。軽いボディ故の解放感あるネックの鳴りが楽しく、メロディメーカーと同じシングルコイルによる出力も子気味良く乾いたグッドトーン。全体的に非常にコンディションのよい一本、雰囲気のあるチェッキング等はあるものの塗装の艶感をしっかりと残し、細かな小傷の他目立って大きい外傷はありません。ローアクションながらテンションをしっかりと保ったセッティングができている為、基音のしっかりした頼りがいのある出力感でお楽しみいただけます。当時物のチップボードケースが付属。
Condition:EX+++
Body:Mahogany
Neck:Mahogany
Fingerboard:Rosewood
Bridge:Compensated Wraparound Bridge & Maestro vibrola
Machine Heads:Kluson
Fingerboard Inlay:Dot
Pick up:Original PU380
Nut width:39mm
Scale:628.65mm
Control:1Vol,1Tone
Weight:2.83kg
Case/ACC:Chipboard Case
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