ヤマハを代表するギターとして、数多くの一流アーティストをはじめ、多くのギターファンに愛されてきたLシリーズ。“FG”シリーズの上位機種として1974年にL-31を発表して以来、時代のミュージックシーンを彩り、数多くのアーティ ストやギターファンに愛され、日本の音楽シーンを支えて参りました。"L=Luxury(豪華)"を冠にした本シリーズは、伝統を継承しながらも現代のニーズを反映させ、細部にわたり改良を施されたシリーズです。そのLシリーズにおいて各項目を好みに選び作り上げる、オンリーワンの1本をオーダーできる"スペシャルオーダーメイドシステム”。惜しまれながらも2014年にオーダーストップとなり、今なお復活を望む数多くのファンがいる大人気のオーダーシステムです。本器はヤマハが産み出した秀逸作LAシェイプの”LA-58X”。黒々とした本柾目のハカランダ2ピースバックを使用した1本。1998年製USED品。フィギュアドのようにびっしりと浮き出た柾目痕が美しいスプルーストップ、黒々とした全面柾目取りの極上ハカランダサイド&バック、マホガニーネック、エボニー指板&ブリッジ、白蝶貝スノウフレイクス指板インレイ、ボディトップ&バックウッドパーフリング、アバロンロゼッタ、メイプルバインディング、TM-67Gゴールドペグ。ひとまわり小振りな独自のボディーシェイプといまだ人気の高いLAヘッドシェイプが印象的な"LA”は、テリー中本氏デザインの秀逸作。石川鷹彦氏、井上陽水氏の使用でも有名で、多くにミュージシャンが愛用したモデル。これまでのカスタムモデルとは異なるエゾ松ではなく米唐檜(スプルース)と3ピースバックを採用した”LA”は、ウエストコーストサウンドを思わせるタイトで抜けの良いサウンドは、それまでのヤマハサウンドとも一線を画すサウンドで多くプレイヤーを魅了してきました。本器では贅沢にも柾目ハカランダを2ピースで配した極上の1本。野太くゴツンと前に出るサウンドは、他メーカーでは得られない唯一無二のサウンドです。この年代のヤマハモデルは塗装面の白濁は否めないですが、ネック塗装とクリアピックガードはヤマハを熟知するベテラン職人によりキレイに修正されています。打痕や割れなどもなく、キレイに保たれた本器。ネックコンディションもとても良く、弾きやすいアクションがサドルマージンをしっかり残した持たれています。現在はオーダーできない”LA”モデル。極上ハカランダを使用した1本、グッドコンディションのコレクタブルアイテムです。お見逃しなく。。オリジナルハードケース付属

Condition:EX++
Top:Solid Spruce
Side:Solid Jacaranda
Back:Solid Jacaranda/2pcs
Neck:Mahogany
Fingerboard:Ebony
Bridge:Ebony
Fingerboard Inlay:Snowflakes
Rosette:Abalone
Machine Heads:TM-67G/Gold
Pick Guard:Clear
Pick up:none
Nut width:43mm
Scale:651mm
Case:Original Hard Case