Ludwig
60's Supraphonic L-402 14" x6,5"
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ヴィンテージの402といえば、ほとんどがBLUE&OLIEVE BADGEの70年代物ですが、今回は希少なKEY STONE BADGEの1960年代物のL-402が入荷しました。
シリアルナンバーも480557(画像参照)と6ケタであり、LUDWIG BOOKはじめ資料より1967年製造です。またシェル内側には、うっすら『FEB 7 1967』とDATE STAMPも確認できました。
こちらのスネアドラム、ヘッドを全て外して事細かに確認しましたところ、エッジの折り返しの先のところがギザギザになっております。(以前も古いスープラフォニックが入荷した時にも見たことがあるのですが、あくまで推測ですが1970年以前の平板からシームレスシェルを成型する工程の中で、最後のカッティングの作業が不慣れでまだ荒かったのでしょうか。70年代以降ではまず見られないです。)
しかしエッジ自体は良好でサウンドは全然問題ございません。
サウンドは、70年代のものより広がりがあり(70年代は60年代と比較するとかしこまった印象)、中低域成分も多く含まれているように感じます。当時のロックの曲にはバッチリハマるサウンドです。
フープは珍しく両面とも当時のオリジナルフープが装着しています。
そのためかサウンドが比較的オープンでありサステインが豊かです。
長年使用されてきたため、若干、チューニングキーでボルトを締める時狭い箇所がございますが、致命的な歪みや曲がりはございません。
その他、インペリアルラグ、P-83ストレイナースイッチ、P-32バット部、テンションボルト、ワッシャーにいたるまでオリジナルパーツです。
ストレイナーとバット部をシェル内側で固定するネジのみ新しいものが装着しておりました。スナッピー&ヘッドは新しいものです。
<スペック>
シリーズ:SUPRA PHONIC L-402
サイズ:14"X6.5"
年代:1967年製造
シェルマテリアル:ラディアロイ(ラディックアルミ合金)
シリアルナンバー:480557
DATE STAMP:FEB 7 1967
エンブレムバッジ:60S KEY STONE BADGE
フープ:60S オリジナルスティールフープ (1.8mm)
インナーマフラー:60S ORIGINAL BASEBALL BAT TYPE(WHITE MUFFLER)
テンションボルト:オリジナル60Sボルト
ワッシャー:60Sオリジナルブラスワッシャー
ラグ:60S オリジナル インペリアルラグ
ストレイナー:60S オリジナル P-83
バット部:60S オリジナル P-32
トップヘッド:レモアンバサダーコーテッド
ボトムヘッド:レモアンバサダースネアサイド
スナッピー:現行ラディック L-1930