故ロベルト・スピッツィーノによる完全ハンドメイドのシンバル。 イタリアのローマで生まれた彼はドラムが大好きで、地元では有名なドラマーでした。 彼は仕事で稼いだお金で毎年イタリアからトルコのイスタンブールまで車で行き、現地で「Kジルジャン」を購入しました。 しかし、いつものようにイスタンブールに買いに行ったら、工場は閉鎖していて何も残っていないことに気づきガッカリしました。 こんなに良い製品を手放すのはもったいないと思い、自分で作ってみることにしました。 その後、1980年にハンドハンマーによるB20シンバル（銅80％、錫20％）を制作し始める。

シンバルのエッジ角度やハンマリング痕、カップの形状などはOLD ZILDJIANを継承しているようです。
740g / 814gと絶妙な重量差により、バランスの良い音質を実現しています。 50年代から60年代前半のサウンドを目指し、ボトム側の立ち上がりを少し深めにしています。
久しぶりに良い個性的なハイハットを見つけました。