こちらの個体はシカゴドラムショーにて数あるビンテージシンバルの中から全て試奏した上でサウンド重視で選定買付しました個体です。
年代が異なるペアですがまさにサウンドで選んだ究極のペアです。
トップが薄めの905g、ボトムが1427gなのでクローズ音もしっかりとした絶妙なサウンドが得られます。
トップはSmall stampの1950年代初期の15インチ、浅めのレイジング、ウェイトから間違いなく50年代の個体です。
ボトム側がなんと、Trans Stampの40年代？！しかもごく稀に見るいわゆる『Double Stamp』と呼ばれるシンバル表面に2箇所、Trans Stampの刻印がございます。シンバル裏側のハンマリングなどこちらも間違いなく40年代。
少し重めの1427gのウェイトです。
2枚重ねると2mmほどボトムの方が大きいサイズですがご了承くださいませ。

枯れたサウンドだけでなく、こちらの個体ある程度音量もありファンクや歌ものでも活躍できるペアです。
センターホールやエッジの状態も良好です。

＜スペック＞
年代：TOP 50年代初期、BOTTOM 40年代後期
サイズ：15"
スタンプ：TOP 50s Small stamp、BOTTOM 40s Trans Double stamp
フィニッシュ：ブリリアント・フィニッシュ
weight : top/905g、bottom 1427g