Charles Davis
チャーリー・デイビス トランペット 1S/7MLSP Charlesdavis Trumpet
チャーリー・デイビスは、バック社がスターリングシルバーベルを開発した際に最も主要なテスターとして携わり、その後はカンスタル社のアドバイザーを担いました。当時、バック社が新商品の開発に際して白羽の矢を立てたという事実は、アメリカでチャーリー・デイビスの能力が高く認められているエピソードとして紹介することができます。チャーリー・デイビス自身は、自身で楽器を組み立てる能力も持つ、楽器に対する造詣が深い奏者でもありますが、現在もゲイリー・グラントと毎週のようにスタジオワークを続けるなど、ハリウッドの第一線でスタジオ奏者として活躍しています。
そのチャーリー・デイビスには、しばしば同僚の奏者たちから、西海岸を代表する楽器である「カリキオ」を探し求めても楽器が見つけ難いという相談がよく寄せられていたといいます。自身の知恵とスキルを全面的に生かし、その要望に応えようとしたことで、この「チャーリー・デイビス」トランペットはスタートしました。
チャーリー・デイビスは、単にコピーをするのではなく、ハリウッドの誰もが認める良い個体の形状を研究することで、リードパイプの型やベルのマンドレルを独自に製作。その型を用いて製作させたベル・リードパイプを、別のメーカーから取り寄せたバルブケーシングと組み立てさせ、ボブ・リーブスによるバルブアライメントを施したのちに、チャーリー・デイビス本人が仕事で使えるようになるまで細かなパーツの修正・調整を数日行い、納得できる感触になってから出荷をするという手順で送り出されています。
【West Coast model 1S/7MLSP仕様】
B♭ / MLボア / 7パイプ / 銀メッキ仕上げ / プロテック社ハードケース付属
販売価格(税込):
687,500
円
→
550,000
円
販売価格(税抜):
500,000円
送料:100 ランク
在庫状況: (ウィンドフォレスト)