合計6つのコアを搭載、8in/8outの多彩なIN/OUTを備えた非常にパワフルなフロア型モデラー、Quad Cortex。
ギターはもちろんのこと、ベース向けのエフェクトも多数搭載しており、用途問わず使えるマルチエフェクターをお探しの方に強くお勧めできるエフェクターです。
特筆すべきは独自のAI技術を使用したNeural Capture機能。アンプ、エフェクターを問わず、Captureしたサウンドを一つのエフェクトとして全く遜色のないサウンドでアウトプットすることが可能で、今お持ちのエフェクターやアンプのサウンドを取り込むことが出来ます。類似した機能を持っているアンプモデラーとしてKemperがございますが、そちらと比較するとひとつのRIGに複数のCaptureしたサウンドを取り込むことが出来ますので、そういった点では多様性に優れているのではないでしょうか。
また、非常に多彩なIN/OUTを備えていますので、極端な話、フロア型且つこのサイズ感で1バンドのギター、ベースのサウンドをQuad Cortex1台で賄うことが出来てしまいます。その豊富なIN/OUTの恩恵は大きく、現時点でシステムを組んでおり、その形を崩さずに導入できるマルチエフェクターをお探しの方にQuad Cortexはマッチすること間違いないでしょう。
Quad Cortexは操作性にも優れており、7インチのタッチパネル搭載しておりますので、マルチエフェクターに不慣れな方でも難なく操作が可能です。処理能力が高い為か動作もスムーズで、全くストレスがありません。言語は英語のみですが、画面が大きく読みやすく、分かりやすい図やアイコンも表示されておりますので、全く問題ありません。
今後プロ・アマ問わず需要が高まるであろう、フロアタイプのマルチエフェクターとなること間違いなしのQuad Cortex。是非実際に手に入れてお試しくださいませ。
【Specifications】
・I/O
Mic/Inst Input 1-2
Send Output 1-2
Return Input 1-2
Analog Output 1-2
Analog Output 3-4
Headphone Output
• チャンネル: 16 (8in/8out, each mapped to a specific source orconnector)
• USBオーディオクロック: 48 kHz (固定)
• 外装: Anodized aluminum unibody
• コントロール:11ステンレススチール ストンプ + ロータリーフットスイッチ、1ボリュームノブ
• ディスプレイ: 7” 高輝度タッチディスプレイ
• サイズ: 29 × 19 × 4.9cm
• 重量: 1.95kg / 4.2lbs
• 電源: 12VDC 3A (センターマイナス)
• 標準消費電力: 18W
• 動作温度: 32 to 122 °F (0 to 50 °C)
• ストレージ動作温度: 14 to 158 °F (-10 to 70 °C)