ABOUT
”Roger Mayer(ロジャー・メイヤー)”の歴史は1964年まで遡ります。ジミー・ペイジ、ジェフ・ベック、ジミ・ヘンドリックスなど多くレジェンドプレイヤー達との歩みから製作キャリアが始まり、それらロックギタリスト達の名盤と共にロジャー・サウンドの歴史が刻まれており、今なお進化を続ける老舗ブランドです。
本機“Voodoo-Bass Classic”は”Voodoo-1”の真空管アンプを思わせるディストーションサウンドに、より豊かな低音を加えベースに最適なチューニングが施されたディストーションペダルです。ベース・ギター本来のトーンはそのまま、豊かな低域を保ったまま歪みを加えます。そのドライブサウンドのディープな歪み具合とアグレッシブなトーンコントロールで得られるヘヴィなサウンドで一部プレイヤーからはファズと呼ばれる事もあるアイテムです。
“Voodoo-Bass Classic”は初期型“Voodoo-Bass”に比べセッティングスタイルに応じたアウトプット端子が組み込まれておりサウンドのパフォーマンスを2種類の出力からお選び頂くことも可能です。本機に装備された「バッファー」と「ハードワイヤー」2種類の出力端子がセッティング状況やお好みに応じて使い分けられます。本機と楽器のみの接続であれば、バイパス時に電子回路を通らず楽器本来のサウンドをアウトプットする「ハードワイヤー」を、本機と楽器の間にチューナーや他複数のペダルを使用される場合は「バッファー」をご使用頂くことでペダル間のノイズや音質劣化を対策頂けます。更にバッファー・アウトは2口あるので、アンプ方向とライン方向に振り分けしたスプリッターとしても使用頂けます。
またベースだけではなくギターでも使用でき、シングル・コイルのギターで使えば、P90の様な丸みのあるブルージーなサウンドを再現できギタリスト用のペダルとしても重宝するペダルです。
長年多くのプレーヤー達に選ばれてきた“Voodoo-Bass”の現在進行形“Voodoo-Bass Classic”!多様でアグレッシブなトーンを備えつつもクラシカルな暖かさの滲み出るブリティッシュトーンは健在!ロジャー・メイヤーならではロックサウンドを本機でご体感下さい!
■バッファー・アウト(BF OUT)
常にバッファー回路を通して、ハイ・インピーダンスをロー・インピーダンスに変換して出力します。以下の様な場合にご使用ください。
・エフェクトを多用する場合
・長いケーブルを使用する場合
・照明など外来ノイズの影響を受けやすいステージ
・チューナーによる音質劣化を防止したい場合
■ハードワイヤード・アウト(HW)
バイパス時に電子回路を通らないアウトです。以下の様な場合にご使用ください。
・自然なバイパス・サウンドをお求めの場合
・比較的セットアップがシンプルな場合
スペック
・コントロール:GAIN|TONE|OUTPUT
・端子:INPUT|HW OUT 1|BF OUT 2|BF OUT 2
・電源:9Vバッテリー、9VDCセンター・マイナス(共に別売り)
・寸法:127W × 51H × 91D mm(突起物含む)
・重量:340 g