ABOUT
生粋のエレクトリックギターメーカーであるフェンダーのメインファクトリーにおいて15年間従事したマクミリン。彼がマスタービルダーの座を射止る前の直近5年間は、フェンダーギター製作のマイスターにのみ与えられる称号である"マスタービルダー"のなかでも中枢的役割を担うユーリ・シスコフのアシスタントとして、約1,000本のギターを世に出してきました。
THINLINE TELE BASSと名付けられた当モデルは、史上初のソリッドギターとして世に排出されたヘッドロゴにモデル名を配さないノーキャスターシリーズにインスピレーションを受けており、ボディ形状もテレキャスターに準じております。ボディ材、ネック材は大変軽量な物が採用されており、ボディバランスにもストレスを感じません。その独特な仕様に、2019年からFender社でシリーズ販売されているパラレルユニバース的な世界観を感じます。
彼の制作する楽器は、スタンダードなキャラクターでありながら、その実、タイトでクリアな音質を持ち合わせる精度な高い印象がございます。当モデルも例に漏れず、クリアで硬質な音像を持ち合わせ、リアに採用されたシングルコイルがそのキャラクターを更に惹き立てます。ピッキングタッチを強くした際のアタックは、正にギターのテレキャスターその質感を彷彿とさせるオリジナリティ豊かなベースです。
Body : 2pc Selected Ash / Lacquer Finish / 3.75kg
Neck : 1pc Selected Quartersawn Maple with 57 Bass Soft “V” Back Shape / 20F / Narrow Tall 6105 / 34” / 7.25” to 9.50” Compound Radius / Nut : Bone
Bridge : RSD Deluxe Bass Bridge
Machinehead : Gotoh Res-O-Lite
Pickup : Josefina Hand-wound 51 P-Bass / Vintage Jazz Bass