ABOUT
”Fullerton Deluxe(フラートン・デラックス)”シリーズは、エンドユーザーからの人気と要望が多かったモデルとオプションの中から作られた”メイド・イン・フラートン”製モデル、すなわちアメリカのカルフォルニア州フラートンにある「ボルトオン ギターとベースの発祥の地」フェンダーアベニューのG&Lファクトリーにて製造されています。現在のアメリカ製モデルの中心に位置付けられており、全世界へ送り出されている主力シリーズです。
当機は、パイン材ボディ、ハードロックメイプル材ネック、カリビアンローズウッド指板のウッドマテリアル。ボディのパイン材はファクトリーのあるカリフォルニア州を含めた北米西海岸全域で入手が可能な材となり、楽器のボディ材や家具の板材として見かける事も多い事でしょう。メイプル材やアッシュ材に比べると柔らかい音色持った木材となります。硬質なメイプル材ネックとの組み合わせにより中低域の広がりの中に力強く、粘りとコシのあるアタック感と音像も明瞭なトーンを生み出しています。指板材のカリビアンローズウッドは別名チェチェンやホンジュラスウォルナットと呼ばれ、トーンウッドとして楽器で用いられる、定番に表記される各産地のローズウッドの様な方向性の音質の木材です。楽器の中低域に引き締まった鳴と中高域の乾いた響きを与えてくれます。特徴的なサドルロック機構が装備されたオリジナルブリッジ、ネックはナット幅41.2mmのCシェイプネックに9.5Rの指板、フレットは押さえ心地の良いミディアムジャンボサイズ、ネックフィニッシュにはサテンフィニッシュが採用されております。
Lシリーズの最大の象徴とも言えるレオ・フェンダーがデザインした”MFD(Magnetic Field Design)”ピックアップはハムバッカー、そして”Tri-Tone”システムは、ピックアップセレクト、シリーズ/パラレル、アクティブ/パッシブ/トレブルブースト、各操作用の3つのミニトグルに加え、ボリューム、トレブル、ベース用のコントロールを備えています。これらをレオ・フェンダーはクラシックなR&Bからパワー満載のロック、ポップ〜ファンクまで、どんな状況にもフィットする様にサウンドデザインしています。
”Tri-Tone”システム搭載のLシリーズならではの多彩なサウンドバリエーションとウッドマテリアルからなる確かなサウンドパフォーマンスを持った当”L-2000”モデルは、レオ・フェンダー最後のブランド”G&L”で生み出したアイデアが注ぎ込まれたモデルと言えるでしょう。自在なトーンメイクと当個体が持つ骨太でコシのある中低域が唸る独特かつ実用性の高いサウンドがお楽しみ頂けます。
Condition:NEW
Body : Pine
Neck : Hard-rock Maple / G&L Midium C Shape
Fingerboard : Caribbeen Rosewood / 21F / 9.5R
Nut Width : 41.2mm
Machine Heads : Custom G&L "Ultra-Lite"
Bridge : Leo Fender-designed G&L Saddle Lock with chrome-plated brass saddles
Pick Guard : None
Pickups : G&L MFD L-series Humbucker
Preamp : Original
Controls : Tri-Tone system with 3-position pickup selector, series/parallel switch, 3-position pre-amp mode switch, volume, treble, bass
Scale : 34" (864mm)
Case : Deluxe Gig Bag