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MBJ GUITARS The Double Bit 6st "Myrtle Top"の入荷です。
ニューヨークに工房を構えるMBJ GUITARSのルシアーJoseph Kruse氏、ベース界のストラディバリウスと称されるCarl ThompsonのCarl氏に師事。Carl氏からも彼は刺激的なアドバイスをくれるとJoseph氏のセンスを称賛しております。師匠譲りの技術とセンスを兼ね備えた類い稀なモデルを輩出致します。自らの工房を構えた今でもCarl氏の工房で作業を行っている為、年間生産本数は5~6本と希少です。
この度入荷したThe Double Bit 6stは昨年Joseph氏の工房を訪ねた時にオーダーしたモデルになります。ボディはマートルトップ&マホガニーバックのラミネイトボディ。ボディセンターにアクセントとして薄くウォルナットをラミネイトしております。センターブロックはパープルハートを使用。ネックはセットネック構造を採用しており、マホガニーを主にパープルハートのストライプで装飾。指板はエボニーをチョイス。ピックアップはKent Arm Strong Passive Soapbarsを搭載したパッシブモデル。ウェイトも総重量約4.4kgと軽量。弦間ピッチは18.5mmをデフォルトに調整されております。
MBJ GUITARSの6弦は生産台数が極めて少ないが、Carl Thompson氏の工房で積んだ豊かな経験と知識を基に製作されている為、パッシブながらも十分なサウンドバランスとポテンシャルを持ち合わた6弦モデルに仕上がっております。サウンドはボディバックのマホガニーのトーンキャラクターが強く、ウッディなローミッドを軸に骨太なサウンドが鳴り響いております。硬質なパープルハートとウォルナットの恩恵によりボトムレンジも適度に引き締まっており、太く発音の良いサウンドです。再生音域の広い6弦モデルですが、どのポジションも安定した音程感と発音の良さを兼ね備えており、Low-Bのローポジションの発音も漏れる事無く、大変クリアに発音致します。師であるCarl Thompson氏にインスパイアを受けている事は必然ですが、師の作品と同等と言っても過言では無い高いポテンシャルを秘めたそんな一本に仕上がっております。良い楽器は一音で分かると言いますが、この個体にはそれが該当すると思います。
目立った外傷も無く使用上致し方な程度のキズや打痕が見受けられる程度で綺麗に大切に扱われていた個体。ネックコンディションも良好で、フレットの減りも殆どありません。トラスロッド残量もありプレイコンディションも良好です。
Condition:Mint
Body:Myrtle/Walnut/Mahogany
Neck:Mahogany/Purple heart
Fingerboard:Ebony
Machine Heads:Hipshot
Bridge:Hipshot
Pick up:Kemt Armstrong
Preamp:----
Scale: 889mm
Case:汎用ギグケース