ABOUT
著名なベースアンプの第一人者であるニック・エピファニは、キャビネット・デザインについて熟知しています。ニックはデザイナーであり、長年のエピファニのチームメンバーであるロマノ・フェレッティと共に研究を重ね、ALシリーズのコンボとエクステンション・キャビネットを開発しました。Epifaniのシグネチャー・ドライバーを軽量なアルミ無垢材のシェルに収め、フォルムと機能を同等にするというイタリアン・デザインの伝統に従ったこれらの新しいキャビネットとコンボは、未来的な外観と非常に豊かなトーンが特徴となっています。
フロント・ポートのAL 112は、エピファニの過去と現在のイノベーションのユニークなハイブリッドです。アルミニウム・シェルは、サイドがわずかに反った特徴的な台形デザインです。エピファニによると、この形状は周波数レスポンスの向上と全体的な出力の強化を実現し、アルミニウムの剛性はより軽量で保護的なシェルを生み出します。
AL 112の内部には、エピファニが4年前に発表したバス・アンプにおけるもうひとつの画期的な技術、同社のデュアル・インピーダンス・スピーカー技術(D.I.S.T.)を採用した12インチ・デュアル・ボイスコイル・セラミック・スピーカーが搭載されています。D.I.S.T.は、背面に取り付けられたスイッチを押すだけで、ドライバーを4Ωまたは8Ω動作に変換します。これにより、ドライバーへの電力供給を最適化しながら、単一または複数のスピーカーを動作させるオプションが可能になります。
コントロールはシンプルで、ゲイン、3-Band EQ、ボリュームに加えて、Vintage Switch、Mid-Cutを備えています。Vintageスイッチを押すとハイミッドとトレブルが抑えられ、モータウン系の甘く太いサウンドへと変化します。カット量を選べるミドルカットスイッチも使い勝手が良く、スラップ向きのサウンドに1発で切り替え可能。センドリターンやキャノンアウトも備えており、コンボタイプですが様々な場面で使える汎用性を持っています。
全体的に目立つキズはございませんが、少々擦り傷などの軽い使用感が見受けられます。
付属品は電源ケーブルのみとなります。お届けの際は厳重に梱包の上、出荷手配を行わせて頂きます。
※商品到着一週間以内に生じた不具合につきましては保証修理にてご対応させて頂きます。一週間を過ぎて生じた不具合につきましては有償修理にてご対応させて頂きます。予めご了承くださいませ。