ABOUT
NAMM2020 買付品!!マスタービルダー、ヴィンセント氏の逸品。
ボディ材やネック材、更にはネックの太さ、厚み、採用パーツの組み合わせを抜群のセンスで正解へ導くヴィンセント氏の制作楽器には毎回脱帽させられるのですが、今回入荷のモデルも全て最高です。
60年代後半からサン・フランシスコを中心に巻き起こった「フラワー・ムーブメント」と「サイケデリック」ブーム。そのカルチャーからイメージされて68年~69年に誕生したピンク・ペイズリー・カラーがアンダーコートに塗装され、その煌びやかで華やかなデザインがオリーブグリーンの塗装から覗く様がとってもクールな仕上がりとなっております。その他にも、ペイズリーのゴールド部分の退色具合に、ゴールドハードウェアのレリック加工の程度、トップコートのオリーブグリーンの大きな粗目のクラック等、舐めるように観察して更に感じる秀逸さがこの作品に施されております。
ピックアップにはCurtis NovakのTB-Vが採用されており、軽量なボディネックの枯れた鳴りに瑞々しい色気を付随致します。
テレキャスターベースならではの空気感を充分に感じる事の出来る高水準なFender。Vincent Van Trigt氏が仕上げました。
指板は、初期モデルに準じた張りメイプル仕様となります。
溜息の出るような彼の素晴らしい68 TELE BASSを是非、お納めくださいませ。
Body : 2pc Selected Alder Slab Body / Heavy Relic Lacquer Finish / 3.65kg
Neck : Dark Tinted Quartersawn Maple with 51’s style “U” Back Shape
Fingerboard : Selected Maple / 20F / Midium Jumbo 6150 / 34” / 7.25” Radius / Nut : Bone
Bridge : Vintage Barrel Saddle
Machinehead : Vintage Style
Pickup : Curtis Novak TB-V Gret
Pickguard : Custom Painted Acrylic
Hardware : Gold