※こちらの商品は予約商品となり、2022年〜2023年にかけての入荷を予定しております。
国内入荷極少の為、ご予約の確定は抽選となります。詳細はお問い合わせ下さいませ。
1713年にアントニオ・ストラディバリが製作し、現在はグラミー賞を受賞したヴァイオリニスト、ジョシュア・ベルが所有するGibson-Hubermanヴァイオリンにインスピレーションを得て製作されたモデル。
このオリジナル・ヴァイオリンの名前は、初期の所有者であるイギリス人ヴァイオリニスト、ジョージ・アルフレッド・ギブソンと、その後の所有者であるポーランド人ヴァイオリニスト、ブロニスラフ・フーベルマンにちなんで付けられました。本ヴァイオリンは、1919年にウィーンで、そして1936年にはニューヨークのカーネギーホールのフーベルマンの楽屋から盗まれました。2回目の盗難事件以降、フーベルマンが目にすることはありませんでした。1985年にこのヴァイオリンは、靴墨で楽器を偽装していたバイオリン奏者本人が、死に際に窃盗を告白したことで、発見されたのでした。1980年代後半に、9ヶ月間の修復が行われた後、オークションでイギリス人ヴァイオリニストのノルベルト・ ブレーニンに売却されました。
2001年にジョシュア・ベルがこのヴァイオリンを入手し、Fender Custom Shop主任マスタービルダーであるユーリー・シスコフに独占的に調査を依頼し、300年前のバイオリンのエッセンスを凝縮したのが、このViolinmaster Telecasterです。本モデルは、3世紀以上前にイタリアの偉大なルシアーが使用したのと同じ素材を用いて、ストラディヴァリのバイオリンの外観と感触を再現しています。
ホロウフレイムメイプルボディには、北イタリアのフィエンメ渓谷で採れる「ストラディヴァリ」と呼ばれるスプルーストップ材を使用し、ストラディヴァリウスヴァイオリンのFホールとパーフリングを配置しています。ネックはOval "C"シェイプのボスニアンフレームメイプルを採用し、スカンクストライプを排除したヘッドストックトラスロッドアジャストメント仕様となっています。9.5インチラジアスのラウンドラミネートエボニー指板には22本のミ ディアムジャンボフレットを装備しています。ネックとボディの両方に、手作業によってヴァイオリンワニスのアンティーク仕上げが施されています。
3基のパッシブピエゾピックアップと2基のTV Jones Thunder'Bladeピックアップにより、多彩な音色が得られます。特許出願中のフローティングブリッジ、エボニーボタン付ブラックチューニングマシン、グラファイトナット、 ディスクストリングツリーといった特徴を備えています。サドルは交換可能式で、ブロンズ、オーシャンコーラル (珊瑚)、バッファローホーン(水牛角)、そしてエボニーの4種類に、ボディと同一のフレームメイプルで制作された特別サドル保管用ケース、その他、カスタムフライトケースと正規製品保証書が付属致します。
SPECIFICATIONS
Body:Flame Maple with “Stradivari” Spruce Top
Finish:European Hand-Polished Violin Varnish
Neck:Bosnian Flame Maple with a Oval “C” Back- Shape and 9.5” (241 mm) Radius
Fingerboard:Ebony
Frets:22, Medium Jumbo
Hardware:Black & Gold
Bridge:Fender “Patent Pending” Floating Bridge with Interchangeable Saddles
Pickups:TV Jones Thunder’BladeTM (Bridge & Neck)
Controls:Master Volume (Piezo), Master Volume (Humbuckers), Master Tone
Included:Custom Flight Case, Mini Violin Case and Certificate of Authenticity