長い歴史を誇り、世界で初めてエレクトリックギターを一般に販売したことでも知られる "Rickenbacker"社
創業以来数々のミュージシャンに愛され、現在でも多くのミュージシャンから支持されています。
今回ご紹介するギターは50年代半ばに発売された、コンボ400をルーツにもち、1957年から "Rickenbacker"社のラインナップに加わったチューリップと呼ばれる愛称で親しまれる、小ぶりなボディシェイプが特徴的な "Model 950" でございます。
メイプルボディ&ネックのスルーネック構造で指板にはローズウッドを採用、20.75インチスケールにトースタートップピックアップを2機搭載し独特な弾き心地とカランとしたユニークなサウンドが大変魅力的な1本でございます。
状態と致しましては、経年やプレイによる擦れ傷やうち傷、一部に塗装の剥がれ等が生じておりますが、新品では味わうことの出来ない、存在感のあるビンテージならではの激渋なルックスに仕上がっております。
その他ポット、コンデンサ、配線材、ペグ、フレットの変更等があり、ブリッジの経年による湾曲のため3弦、4弦の弦高がやや低い状態になっておりますがプレイに支障はございません。フレットは現状1フレットから5フレットにかけ高音弦側を中心にやや凹凸がございますが、音詰まり等は見受けられず、ロッドの締め幅にも余裕がございますのでこれからも末永くご使用いただけます。
見かける機会も少ないレアモデル!
キュートなルックスと独特なサウンドが大変魅力的です。
*オリジナルハードケース(内装が全て剥がれています)、保証書付属
Body : Maple
Neck : Maple
Fingerboard : Rosewood
Fret Marker Style : Dot
Frets : 21
Scale Length : 20.75 inch
Neck Width at Nut : 約39mm
Pickups : Original, Front/7.65k Rear/7.27k
Bridge : Original
Machine Heads : Changed, Grover Open Gear Type
Weight :2.740kg