トム・マーフィー氏監修による『究極のビンテージ・レプリカ・エイジドモデル』マーフィー・ラボ・シリーズ。
経年変化によるウェザーチェックを再現するため、1950~60年代のニトロセルロースラッカーを解析し実現した特性のラッカーを使用することにより、リアルなウェザーチェックを実現。さらには薄めの塗装の質感により、ヴィンテージに迫る自然な風合いと豊かで力強い生鳴りは格別。ヴィンテージに迫るルックスとフィーリングを弾き手に与える、『究極のヴィンテージ・クローン・シリーズ』は伊達ではございません。
この度入荷致しましたのは、現地ファクトリーのカスタムショップラインを訪問した際、ミーティングルーム内に展示されていたバーズアイメイプルトップボディを使用した、1959 Les Paul Standard Ultra Heavy Agedでございます。
ウッドマテリアルはバーズアイメイプルトップ/マホガニーバック/マホガニーネック/ローズウッド指板にて構成。カラーにはダーティ・レモンをチョイス、そして最もエイジド加工の度合いが激しいUlrta Heavy Agedを選択し、オープンゼブラカスタムバッカーにてオーダー致しました。通常のフレイムメイプルとは違い、何となくプレーンのような雰囲気を感じさせる本機のトップでございますが、見る角度を変えることであわれてくる"バーズアイ"は、まるで獲物を狩る際に息を潜めているような野生味、Ultra Heavy Aged加工も相まって、野生味溢れる生々しいルックスへと仕上がりました。ネックシェイプには現行R9と同様のミディアムCシェイプを採用しており、重量は程よい4.1kgとなっており重心の偏り等も感じられないウェイトバランス、快適なプレイアビリティと取り回しでございます。
ピックアップにはCustombuckerを2機搭載し、オープンスタイルのゼブラボビンにてオーダー致しました。カバードタイプと比べ、高音域がよりギラついた印象でありながらも、心地よいコンプ感を感じられるサウンド。それでいて、スムースな響きの低音域としっかりとしたコシを感じられる中音域はやめ時を見失ってしまいそうになるクオリティでございます。
近年リファインされたより当時に近いヘッドトップの“Gibson”&“Les Paul”ロゴ、指板のディッシュインレイ素材の色味、サーキット内のポットやコンデンサーもビンテージライクな仕様が採用。オールニカワ接着やトゥルーヒストリックパーツ採用等の基本仕様も、勿論採用されております。
バーズアイメイプルトップを採用した1959 Les Paul Standard。
ぜひご検討の程を。
付属品:オリジナルハードケース、認定証、ユーザー登録カード
Weight : 4.12kg
Body Top : Birdseye Maple
Body Back : Light Weight Mahogany
Neck : Mahogany
Fingerboard : Rosewood
Neck Plofile : Authentic '59 Medium C-Shape
Scale Length : 24.75" / 628.65mm
Nut Material : Nylon
Nut Width : 1.69" / 42.85mm
End of Board Width : 2.24" / 56.89mm
Joint : Long Tenon, Hide Glue Fit
Hardware : Nickel
Tuner Plating : Nickel
Bridge : ABR-1
Tailpiece : Lightweight Aluminum Stop Bar
Tuning Machines : Kluson Single Line, Single Ring
Pickguard : Laminated Cellulose Acetate Butyrate
Control Knobs : Gold Butyrate Top Hats
Switchwasher : Replica Cellulose Acetate Butyrate
Neck Pickup : Custombucker,Open Zebra(Alnico Ⅲ,Unpotted)
Bridge Pickup : Custombucker,Open Zebra(Alnico Ⅲ,Unpotted)
Controls : 3 Way/2 Vol/2 Tone CTS 500K Audio Taper