1963~1968年製のブラックフェイス・アンプは、史上で最も多くのレコーディングで使用されたアンプだと考えられています。もちろん、それには相応の理由があります。
Mad Professor Super Blackは、ブラックフェイス・アンプのトーンを一台に詰め込んだペダルです。筐体内部にアンプのシグナルパスを再現しています。これ一台で、あなたのアンプを60年代黄金期のサウンドに変えられるのです!恐れずにSuper BlackをアンプのFXループのリターンジャックへ直接接続してみましょう。アンプのプリアンプ部をバイパスすることで、プリアンプの音色に影響されることなく、ブラックフェイス・アンプのシグナルパスそのままのサウンドを出力することができます。
Super Blackは、ブラックフェイス・アンプの特徴とされるような、パンチがあり、ミッドスクープされた、煌めくようなクリーントーンを奏でます。まさに同アンプに象徴されるサウンドです!
また、Super Blackは考えうる限りもっとも美しく、アンプライクなブレイクアップ・サウンドも備えています。ゲインとボリュームのノブを調節することで、クリアさを保ちつつ、お好みのボリュームでスウィート・スポットに到達し、オリジナルアンプが特徴とするようなトーンを得られます。つまり、高いヘッドルームを持つアンプでも、必要以上にボリュームを上げないと程よい歪みを得られないオリジナルアンプでも、最高のブレイクアップ・トーンを簡単に響かせることができるのです。
また、オリジナルのブラックフェイス・アンプは、最大付近までボリュームを上げることで素晴らしいオーバードライブ・トーンを鳴らせます。しかし、ここまで上げると小出力のモデルでも音量が出すぎてしまいます。Mad Professor Super Blackなら、足元のセッティングで、あらゆるボリュームでロックにも最適なドライブ・サウンドに設定できます。
加えて、様々なサイズのブラックフェイス・アンプを研究するなかで、モデルによってローエンドとコンプレッションの量に差異があることに気が付きました。これを受けて、ベースとコンプレッションの量を切り替えられる2つのミニスイッチを加えました。この2つを使うことで、お好みのサウンドになるように微調整を加えることができます。
それだけではありません!Super Blackの前段でブーストを加えるために、私達のベストセラーであるSweet Honey Overdriveの回路を追加しました。Sweet Honey Overdriveとブラックフェイス・アンプは魔法のような組み合わせです!他の機材との組み合わせでオーバードライブ・トーンを追い込んでいくなかで、さらなる可能性へと辿り着くことができます。もちろん、それぞれ独立したON/OFFスイッチとボリューム、ドライブのノブを備えているため、Sweet Honeyの回路だけを使うこともできます。
上記すべての特徴を併せ持つMad Professor Super Blackは、想像しうる限り最高の汎用性を備えたペダルだと言えます。ステージやスタジオで理想の音を探し求めるなかで、Super Blackが力強い手助けとなるでしょう!