カーク・ハメットが所有する1979 年製 Flying V は、世界中のメタリカ・ファンにとってはお馴染みのギターであることでしょう。そのギターはカーク・ハメットが初めて手にしたギブソンのエレキギターであり、ギブソンへの情熱を確固たるものにした記念すべき1本です。購入のきっかけは、カークが当時憧れていた有名な Flying V の名手に明鏡を受けたことでした。カークはそのオリジナルギターを今でも弾き続けており、『Kill 'Em All』、『Ride the Lightning』、『Master of Puppets』、『...And Justice for All』、『The Black Album』など、初期のメタリカのすべてのアルバムでそのギターを用いてレコーディングを行いました。カークのFlying V はメタリカファンのみならず、ヘヴィメタル界においても、重要なロックギターのひとつとして確かな知名度と憧れを獲得しています。
本モデルは、ギブソン・カスタムショップとの連携のもと、カーク・ハメットのオリジナルギターを念入りに再現いたしました。この年代ならではのボリュート付きのネック、「スペード」ボタン付きのGrover Rotomatic ペグ、幅広い可動域で正確なピッチを可能にするカスタム・ブリッジを搭載しております。エレクトロニクスも一流のものが採用されており、ギブソンUSA製 ピックアップ、CTS製 ポット、Orange Drop コンデンサー、スイッチクラフト製 トグルスイッチとアウトプットジャックを装備しており、妥協の無いスペックとなっております。
ヘッドストック裏にはカーク・ハメットのロゴがあしらわれており、赤い豪華な内装のブラック・ハードシェル・ケースが付属し、Inspired by Gibson Custom Shop の名にふさわしい豪華な仕様となっております。
Body Material : Okoume (Gaboon Mahogany) or Sapelli (Sapelli Mahogany)
Body Finish : Gloss
Neck : One-piece Okoume (Gaboon Mahogany) or Sapelli (Sapelli Mahogany)
Neck Profile : Rounded "C" with Volute
Frets : 22
Fret Size : Medium Jumbo
Fingerboard Material : Indian Laurel
Nut : Graph Tech
Nut Width : 43.0 mm / 1.692 in
Tuning Machines : Grover Rotomatic with Spade Button
Scale Length : 24.75" / 62.865cm
Bridge : Custom Bridge
Tailpiece : LockTone Stop Bar
Pickups : Gibson USA Calibrated T-Type
Pickup Switching : Switchcraft 3-way Toggle
Controls : 2 Volume, Master Tone, CTS Potentiometers, Orange Drop Capacitor
weight :3.20kg
付属品:純正ハードケース、ユーザー登録カード(保証書)