Gibson L-30は1935年から1943年までと僅かな間しか製造していないモデルです。約14インチ幅のスモールサイズのアーチトップギターでボディーシェイプはL-00を流用している為フラットバック構造になります。スプルースアーチトップ、メイプルサイド&バック、マホガニーネック、ハカランダ指板、ドットインレイ、オリジナルハカランダブリッジ、オリジナルテールピース、オリジナルペグ(3弦ブッシュ交換、つまみ交換済)、シングルバインド・トップ&バック、シルクスクリーンヘッドロゴ、ブラック・フィニッシュ。ネックヒールにストラップピン打ち、ボディーエンドのエンドジャック加工穴が空いた状態です。ピックガードは無くネジ穴は空いた状態です。ナット幅45mmでこの時期のL-00などと同様の握り応えのあるトライアングルネックです。90年を経過し、全体にビッシリと入ったウエザーチェックや弾きキズなどオリジナルフィニッシュならではの貫禄漂うルックスとなっております。ネック裏も例にもれずトライアングルシェイプの頂点を中心に塗装ハゲが見られます。しかしながらノークラックでトラスロッドの余裕もありまだまだ現役で使用していただけるグッドコンディションのヴィンテージです。スモールサイズのアーチトップながらフラットバック構造の為、通常のアーチトップとは異なる音量感や箱鳴りを感じる事ができ、戦前モデルならではのシャビーなヴィンテージボイスが楽しめます。社外品Dサイズハードケース付属
Condition:EX+
Top:Spruce
Side:Maple
Back:Maple
Neck:Mahogany
Fingerboard:Jacaranda
Bridge:Jacaranda
Machine Head:3 per plate Cream Knob
Fingerboard Inlay:Dots(MOP)
Binding:White
Pick Guard:none
Pick up:none
Nut width:45mm
Scale:635mm
Case:Hard Case