J-200よりも手の届く価格として1951年に発表されましたが当時はあまり注目をされず1959年までしか製作されていないJ-185。ギブソンモンタナ工場職人曰く「ピアノの様なサウンド・バランス」と絶賛されるほどサウンドバランスに定評があります。エヴァリーブラザーズがこのサイズのギターを使用していた事でも有名で、現在では多くのアーティストからも支持されており、J-200と比べれば小ぶりで抱えやすく低域から高域までのバランスが非常に良く、フィンガースタイル、フラット・ピッキング、リズム、リードなどバーサタイルにお使いいただけます。トップにシトカスプルース、サイド&バックにメイプル、マホガニーネック、ローズウッド指板、ポインテッドラージピックガード、スキャロップド・エックスブレイシング、ラッカーフィニッシュの仕様で、音の抜けや粒立ちも良く、澄んだクリアな音色が特徴的です。ブリッジ両端にマザーオブパールのマルタクロスインレイ、指板にはダブルパラレログラムインレイが施され、マシンヘッドにはキーストーンタイプのペグが使用され、ルックスもヴィンテージ感漂う仕上げとなっております。全体にややウエザーチェックが見られ、打痕、小キズなどの使用感はございますが大きなダメージを伴うものは見られません。ブリッジ1弦ピンホール部はサドルへのテンションを稼ぐ為のスロットが掘られています。ネックコンディション良し、フレット残もしっかりあり、P.Uも内蔵!即戦力として使えるGibsonです。
Condition:EX++
Top:Solid Sitka Spruce
Side:Solid Maple
Back:Solid Maple
Neck:Mahogany
Fingerboard:Rosewood
Bridge:Rosewood
Machine Head:Kluson Style Nickel w/keystone
Fingerboard Inlay:MOP Parallelogram Inlay
Rosette:B&W
Binding:B&W
Pick Guard:Original
Pick up:Piezo
Nut width:43.8mm
Scale:628.65mm
Case:Original Hard Case