日本を代表するベテラン製作家、"黒澤澄雄"氏の後継者である"黒澤哲郎"氏。名工マリアーノ・テサーノス、テオドロ・ペレスに師事した後、アントニオ・マリンの工房にてセラック技法を習得。本場スペインの伝統製法の上に研鑽を重ねた氏が製作するギターは海外からの評価も高く、国内でもトップクラスの製作家の一人です。本器は様々な音楽環境へのアジャストを目指す氏が製作した”GranTurismo”。Sound Messe in OSAKA 2024ならびに東京ハンドクラフトギターフェス2024にて展示・お披露目されたニューモデルです。シダートップ、インディアンローズサイド&バック、セドロネック、エボニー指板、ゴトー35G510ペグ。氏が追求し続けているファンブレーシングと近代的なエレベーテッドフィンガーボードを組み合わせて製作されたこちらのモデルは温かみのあるウッディで太い音像と雑味のないクリアで澄んだトラディショナルなサウンド。そして軽く撥弦した瞬間に音が飛び出すような立ち上がりと音量、長いサスティンを併せ持ち、まるでモダンギターとのハイブリッドのような弾き心地をお楽しみいただけます。氏の豊富な経験から生まれた弾き手の様々なニーズに応えるニューモデル。ぜひお試しください。
Condition:NEW
Top:Solid Cedar
Side: Solid Rosewood
Back: Solid Rosewood
Neck:Cedro
Fingerboard:Ebony
Bridge: Rosewood
Machine Head:Gotoh/35G510
Fingerboard Inlay:None
Rosette:Original
Binding:Wood
Pick Guard:None
Pick up:None
Nut width:51.5mm
Scale:650mm
Case:None