広島県呉にて製作をする"浜本直明"氏。国内有数の巨匠"塩崎雅亮"氏の元、シーガル弦楽器工房にて数年の修行を積み、その後も"タク・サカシタ"氏、"サーゲ・デ・ヤング"氏の元にてアコースティックギター製作を学んだ実力派です。本器はソモジ系のオープンで広がりのあるサウンドを意図して作られる"D1"。全体にベアクロウ杢の浮き出た色白美人のジャーマンスプルーストップ(オプション)、端正で美しいハカランダをダブルレイヤーサイド&バックに(オプション)使用した1本です。ホンジュラスマホガニーネック、エボニー指板、ハカランダブリッジ(オプション)、シャラーM6ゴールドペグ(エボニーノブ)、Evo-Goldフレット(オプション)、クリアピックガード、フローレンタインカッタウェイボディ、ラッカーフィニッシュ。シンプルな外観デザインが、そのサウンドの造り込みを際立たせます。各弦の分離が良く、その一音一音が太く芯を持って押し出されていく感覚。弱いタッチでも強いタッチでも、ポジションごとのばらつきも少なく"つぶれない"サウンド。のびやかでいてゆったりとした、許容力の大きさを感じさせるような余裕のある響きで、ハカランダならではの深みと重厚なサウンドが楽しめます。一音を大事にしたいフィンガースタイルプレイヤーには、グッとくるものがあると思います。見た目ではなく確実に"音"で勝負する真摯な1本。そのサウンドにも表れる氏の実直なギター造りを、是非ご体感下さい。
Condition:NEW
Top:Solid Bearclaw German Spruce
Side:Jacaranda(Double Layer)
Back:Solid Jacaranda
Neck Honduran Mahogany
Fingerboard:Ebony
Bridge:Jacaranda
Machine Head:Schaller M6 Gold with Ebony button
Binding:Ebony
Rosette:Ebony
Pick Guard:Clear
Pick up:none
Nut width:44mm
Scale:645mm
Case:Original Hard Case(Hiscox)