静岡県にて工房を構える長崎祐一氏の2017年製の作品です。過去には全日本のギターコンクールの製作部門で金賞を受賞する長年のキャリアを持つ製作家でスタンダードなモデルは新品価格では30万代後半ほどの定価にて取引されています。本器は2017年に製作されたUSEDアイテム。標準サイズ650mmスケールをベースにトップにはベアクロウが入った上等な松単板、サイド&バックにはローズウッド単板を使用しています。マホガニーネック、エボニー指板、ウッドモザイクロゼッタ、中南米ローズウッドブリッジ、弦長650mm、セラックニス仕上げ。ボディのウッドバインディングとトリムには染め木によるラインが入れられており、品のあるデザインです。丸みがあり情緒がある音色で弾き手をノスタルジックに心地よくさせてくれます。中古品のため所々に見られる小傷は仕方のない範囲ですが、全体的には使用感は大変少なくとてもきれいな状態がキープされています。ネックプレイコンディションは良好。日本人ならではの造りの良さとヨーロッパの高い技術を併せ持った、お値段以上の1本です。汎用ハードケース付属
表板:松単板
側板:ローズウッド単板
裏板:ローズウッド単板
指板:黒檀
下駒:ローズウッド
指板幅:51.5mm
弦長:650mm
汎用ハードケース付属